【バッシュ】アシックス「ジャパンL」グリップ抜群のロングセラー

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ファブレ-ジャパンL-バッシュ-グリップ

スタイリッシュなデザインのバッシュが人気の昨今、レトロ感漂う逸品アシックス・ファブレ「ジャパンL」。

このバッシュのグリップに衝撃を受けてから、かれこれ10年以上愛用し、5足以上履きつぶしたリピーターです。

パフォーマンスの向上を約束してくれる「ジャパンL」

1982年に発売されて以降、今もなお一定の人気を保ち続け、売れ筋ランキング上位にも名を連ねているジャパンL。

ジャパンLの特長は、何といっても抜群のグリップにあります。フロアをしっかりキャッチし、吸いついているような感覚さえ受けます。

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当時、ジャパンLに変える前は、ナイキやリーボックを履いていましたが、グリップ力がまったく違いました。どれぐらい違うんだと聞かれたときに、比喩的に、「ジャパンLに変えてクイックネスが1.5倍増したような感覚」と伝えてきました。特に、一歩目や切り替えしのときにそれを実感できます。パフォーマンスの向上を約束してくれるグリップ力があることは間違いありません。

ファブレ-ジャパンL-バッシュ-グリップ

昨今では珍しいことですが、ジャパンLのアッパーは本革です。同系でポイントゲッターも本革をアッパーに使用していますが、ポイントゲッターはカンガルー革で、ジャパンLは牛革です。

足馴染みはカンガルー革のほうが早いかもしれませんが、牛革は耐久性に優れています。よほど雑に扱わない限り、ジャパンLは他のバッシュより長持ちするはずです。

一方、ジャパンLが最新のバッシュに劣る点は、クッション性と重量でしょうか。アシックスの場合、ゲルバーストなどに衝撃緩衝材GELが搭載されていて、クッション性に優れています。

また、同様に、ゲルバーストなどに比べると重いといわれています。クッション性が劣る点は認識していますが、個人的には、重量はほとんど気になりません。

クッション性については、インソールを市販の「ファブレ中敷α」などに変えれば、いくらか増すと思います。

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価格、デザインが変わらずとも「ジャパンL」リピーターに

ファブレ-ジャパンL-バッシュ-グリップ

価格も落ちませんし、デザインも変更がありません。デザインについては、無骨とも思えるシンプルなデザインですが、かえってそこがカッコ良く見えたりします。

そして、ソールの天然ゴムは、アシックス独自の高い技術力の産物です。これが30年以上もの長い間、プレーヤーから支持され続けている礎でもあります。“特許申請せずブラックボックス化させた”という逸話もありますが、ソールの技術は、どのメーカーも外には漏らさない最後の砦なのだろうと察します。

発売後、モデルチェンジなく現在に至っているジャパンLですが、一世を風靡した時代もありました。2000年以降には、サイドのラインが限定カラーになったバージョンも発売されるなど、ジャパンLリピーターにかなりの人気を博しました。古い例になりますが、スラムダンクの三井が履いているのはジャパンL(白/赤)、というのは有名な話です。

おそらく、この先も仕様の改良はないのだろうと思っていますが、ジャパンLのグリップ力とフィット感にはまだまだ頼っていくことになりそうです。

written by 空リュウ

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