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AIアシスタント“Alexa”を搭載しているスマートスピーカーAmazon「Echo」。
音楽の再生、家電コントロール、ニュースや天気の情報、スケジュール管理、検索機能など多様な用途がありますが、どう使いこなすかは所有した当人次第。個人的にはSpotifyやradikoと連携できるのが有効だと感じています。
2021年10月に発売されたEchoが第4世代(価格11,980円)。ひとつ前の第3世代Echoが円筒形状だったので、見た目の印象が大きく変わっています。価格はEcho Dot(5,980円)の倍なので、セール時期を狙って購入するのがおすすめです(2021年ブラックフライデー時は50%OFF)。
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では第3世代Echoとの違いは何かというと、第4世代Echoの最大の売りは音質の向上にあります。「3.0インチウーファー」と「0.8ツイーター ×2」を搭載したことで、こもりを解消し、重低音サウンドを実現できています。ただひとつ、音の指向性が(第3世代の360度全方位から)前面指向性に変わったという点は留意が必要です。
Amazon「Echo(2台)」ステレオペアの設定方法
第4世代Echoをもっとも有効活用する方法が“ステレオペア”の設定といえます。音質がクリアになり、重低音サウンドを楽しめる第4世代Echoを、同じモデル2台でペアリングにすることができ、これによってステレオ再生が可能になります。音質が向上したEchoで、さらにサウンドの広がりを体感することができます。
以下は同じモデル2台の第4世代Echoをステレオペアとして設定する方法です(画像はAndroidアプリ、Wi-Fi接続設定は割愛)。
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(1)Alexaアプリをダウンロード
App StoreまたはGoogle PlayからAlexaアプリをダウンロードします。ステレオペアの設定はAlexaアプリから行います。
(2)デバイスの選択
Alexaアプリを開きます。
(画面下部の)メニューに表示されている「デバイス」アイコンをタップします。
ステレオペアにするEchoを追加するために、デバイス画面右上の「+」をタップします。
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(3)スピーカーを構成
続いて、画面下部の「スピーカーを構成」をタップします。
(4)ステレオペアをセットアップ
ステレオペアを設定するために「ステレオペア/サブウーファー」をタップします。
(5)接続するスピーカーを選択
接続可能なEchoが一覧で表示されるので、ステレオペアとして接続するEchoを選択(タップ)し、「次へ」をタップします。
(6)ステレオチャンネルをテスト
2台のEchoの配置を決めるため、「左」と「右」で2台の位置関係を設定します。
「スピーカーの切り替え」をタップすると左右が入れ替わります。
2台それぞれの位置と左右の切り替えによってサウンドの広がりが変わってきます。
2台の配置を微調整しながら自分好みに設定することをおすすめします。
決定したら「次へ」をタップします。
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(7)名前を選択
設定したステレオペアに名前をつけるため、表示されたデフォルトの名前のいずれかをタップします。
自分で名前を決めたい場合は最下部のテキストボックスに任意の名前を入力することも可能です。
決定したら「保存」をタップします。
(8)ステレオペア設定完了
この表示が出れば設定完了です。
(9)ステレオペア設定完了の確認
下部メニューの「デバイス」アイコンをタップしてデバイスメニューを開き、左上の「Echo」アイコンをタップすると使用中のEchoが一覧で表示されます。
「スピーカーグループ」に、設定したステレオペアが表示されていれば設定完了です。
以上がステレオペアの設定方法ですが、第4世代Echoは、他にも、スマートホームハブ機能、温度センサーなども新たに搭載されています。バージョンアップした第4世代Echoは、使ってみる価値のあるスマートスピーカーです。
written by 空リュウ
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