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悲報!アシックス「ジャパンL」が2017年4月で生産(製造)終了に
1982年の発売以来、35年もの長きにわたって人気を博したアシックス・ファブレ「ジャパンL」が、2017年4月をもって生産(製造)終了になるとのことです。
抜群のグリップ力と、本皮(天然皮革)特有の足なじみのいいフィット感で名高いジャパンL。愛用し続けてきただけに大きなショックを受けました。
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また、ソールの交換も同様にサポートされなくなるとのこと。あまりに悲しすぎるメーカー判断です。真偽についてメーカーに問い合わせたところ、以下のスケジュールで終了するとの回答がありました。
- 2017年2月末:ソール交換サポート終了
- 2017年4月末:「ジャパンL」生産(製造)終了
以下はジャパンLのソール交換、生産終了について、メーカーからの回答(原文)です。
日頃から当社商品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
『ファブレジャパンL(品番:TBF707)』のソール交換修理に関しましてですが、あいにく当社直接の修理対応というのは行っておらず、あくまでも販売店を通してお申し出をいただいており、2月末までの店頭受付を最終とさせていただいております。
また、今後は4月末の生産分をもちまして全て終了の予定となっておりますが、既にご注文分が一杯で出荷店は決まっているという状況でございます。
なお、ソール交換修理を受けている取扱店は限られます事ご了承いただきますようお願い申し上げます。
残念なご案内となりました事、心苦しい限りですが、長年のご愛顧に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
参考まで、メーカーWebサイトでは、ジャパンLの商品ページに以下の表示が掲載されています。
申し訳ございませんがファブレ®ジャパンLはオンライン販売を終了致しました。
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新たなジャパンLの投入を願って
昨今のスタイリッシュなバッシュのアッパーは、ほとんどが合成樹脂で製造されています。足ががっちりサポートされている感じはするのですが、ジャパンL特有の本皮の足なじみ感とは別物です。
クッション性も最新バッシュには劣ります。しかし、ジャパンLのグリップ力は、何ものにも変えがたい秀逸なコートへの吸いつき感があります。総合すると、決して抜き出た評価にはならないかもしれませんが、ジャパンLのもつグリップ力を体感した者にとっては別格です。
生産(製造)終了は悲しい判断ですが、いつか、このグリップ力を備えた“NEWジャパンL”が発売される日が来ることを願うばかりです。
written by 空リュウ
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